ボトックスの怖い副作用
ボトックス注射は、
ボツリヌス菌から作られるボツリヌストキシンというたんぱく質を注射して、
局所的に筋肉の動きを抑制したり、麻痺させることにより顔のシワなどに効果をもたらします。
作用期間はおよそ半年～1年程度といわれています。
効果を維持する為には、
年に2回～4回程度のボトックス注射を受け続ける必要もあります。
元々食中毒を起こす菌ですが、
アレルギーや副作用のない安全なものになっているとのこと。
即効でシワが、目立たなくなるとあって、悩める40代の女性が飛び付きましたが、
この医薬品には副作用があり、危険性も覚悟、理解してから施術しましょう。
ボトックス注射による美容治療は、
注射をするだけのメスを使わないプチ整形として、人気を集めているようですが、
軽い気持ちでボトックス注射をし、
その後の副作用に悩んでいる人も多々見受けられます。
【ボトックス注射で確認されている副作用】
・弱くなった筋肉が同じ力をだそうと更に膨らみ逆効果となる。
・食事など口を広げる動作が上手く出来ない筋肉障害の危険性がある。
・局部以外に拡散浸透する。
（例えば眉間のシワに注射し、数ヵ月後、効果がなくなったと思ったら頭の方に菌が移動してしまったと言う人がいました。）
・顔の表皮のやつれ
・シミなどの老化
・筋肉、歯茎、歯の部分、脳、感覚神経にも影響がある。
・吐き気 ・高熱 ・頭痛 ・めまい ・運動障害
更に怖い副作用は、
この毒素はゆっくりと体内を巡っていき、
女性なら子宮卵巣にまで悪影響が到達し、施術後三ヶ月～四ヶ月は避妊しなければならない程の毒素だということです。
と、いうことは、
女性の人生を左右する不妊症、奇形児の原因になる可能性があるということです。
ボトックスの知識がきちんとある医師は決して自分には使わないというのも怖いですし、
施術前に念書を書かせられるので副作用がでても自己責任になってしまいます。
ボトックス注射で、実際に裁判を起こしている人もいます。
個人的には、ボトックスをするなら、即効性はありませんが
「塗るボトックス」
として注目されているアルジルリン配合の化粧品がいいかなと思います。
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