アンチエイジングと正しい水分の摂り方
40代の肌は体の中からのケアーも必要ですよ。
高い美容液を使うよりも、体の中から若返ることが遠回りのようで近道なんです。
それに、先々を考えれば、
即効性のある美容整形よりもナチュラルな美しさと若さを保つことができます。
肌の乾燥対策やデトックス効果があるからと、
一日2リットルの水を頑張って飲んでいる女性が多いです。
病院でも一日2リットルの水分を摂取するよう指導されたことがあります。
確かに水分は、体に必要ですが、腎機能が弱い人は浮腫みや代謝の低下を招いてしまいます。
水は、飲めば飲むほど毒素を体外に出したり、肌の水分になるわけではありません。
そこを、勘違いしている人も多いようです。
肌の水分量は、角質層のセラミドの量で決まります。
セラミドは、肌の水分を保つ役割のある成分で化粧品にも含まれているものがありますよね。
セラミドは、睡眠中の「肌のターンオーバー」で作られます。
水を頑張って飲んでも、肌が潤わないどころか、
冷たい水で代謝が下がり、セラミドが減少し肌が乾きやすくなってしまいます。
肌を潤わせたいなら、水分補給よりも、セラミド配合の化粧品を使う方が効果がありますね。
でも、それは肌の水分量のお話であって、体にもアンチエイジングにも水分は必須です。
体内の水分量は、加齢と共に減少します。
水毒にならない、水分の摂り方でアンチエイジング効果も高まります。
【正しい水分摂取のポイント】
●冷たいものは控え、温かいもの又は、常温のものにする
●喉が乾いたら飲む
●少量づつ、ゆっくり飲む
●一日の摂取量は、気温、発汗量、運動量、尿の状態で決める
次の症状があったら、余分な水分が体に溜まっている水毒かもしれません。
●下瞼がたるむ
●二重顎
●浮腫み
●下腹ポッコリ
●胃の部分を叩くとポチャポチャ鳴る
●胃の部分が冷たい
水毒かもしれない⁉と、思ったら体を温める温性の食べ物を摂るようにしましょう。
体に必要な分だけ、水分を摂ることが美肌にも繋がるんですよ。
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